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トップメッセージ

成功伝説

1998年11月11日

先日読んだ雑誌か新聞で、奈良県の大学教授が、日本ではインターネットがアメリカに次いで2番目に普及しているにも関わらず、米国との差が縮まっていないのは、インターネットで億万長者になった成功伝説が日本にまだない為、ユーザーよりもサービスを提供する側の腰が引けているからだと指摘していました。 私は先週その記事を読んで、サイバーエージェントは日本で最初の成功伝説になりたいと強く思いました。 確かにインターネットで成功しているのはYahooやNetScapeやAmazon.Comといったアメリカの会社ばかりで、日本のインターネットの会社で凄い儲かっているという話は、私もあまり聞いたことがありません。真新しい事業であるが為に、新聞に取り上げられたり華々しく始まる割には、その後は全然聞かないというケースが多いと思います。その代わりに、挫折した会社はたくさんあって、その為か私も"インターネットは結局儲からないよ"という台詞をあちらこちらで聞きました。 とりあえず、今はまだ暴走機関車のような私たちはあまりにもネガティブな意見は耳に入リませんが、 ただ、インターネットの事業を推進していて、骨身にしみて感じるのは、古い商慣習やかつての成功事例に従っていてはとても対応できないくらいこの業界が尋常でなく動きが早く、物凄く体力を消耗する業界だということです。 私たちもサイバークリックを立ち上げて4ヶ月目に入りましたが、少ないパワーでも簡単に新事業が立ち上げられる反面、状況は強烈に変化していて、一刻の遅れは命とりになりかねないし、普通の会社のリズムではとても戦えないし、ベンチャー企業が1社単独でこのスピードの中で勝負していくのは、不可能だとさえ思います。 かつての日本の成功伝説となった戦後の企業が1代で会社を築き上げたとか、そういったゆっくりした世界はここでは存在しないのではないでしょうか。インターネット企業の提携やM&Aが頻繁に起きているのも、ごく当然のことだと思います。 全員が25歳以下の若い私達には、インターネットが体力とスピードを必要とするや、日本の会社で長く勤めた経験がないことは、有利な条件といえます。私たちは世界的な大市場を狙った日本発のメガベンチャーを目指したいと思います。 そして、これから日本のインターネット産業や若い人のキャリアをビシバシ刺激するような活躍をしたいです。