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トップメッセージ

マスコミバブル

1999年2月11日

インターネット広告という新しいマーケットが注目されているためか、サイバーエージェントも取材して頂ける数が以前よりも増えてきました。 昨日の取材ではカメラの前でガッツポーズなんかも薦められてかなり恥ずかしかったです。カメラマンに「サクセスッ」って顔でにやっと笑ってください。と言われ、思わず笑ってしまったのですが、変な気がしました。 私たちはまだサクセスしていません。ただこの雑誌の記事を読んだ人はきっとサイバーエージェントは成功していると思うと思います。 よく営業先などで、「最近よく新聞に載ってるね、凄い活躍だね。」と言われたりしますが、今まで新聞や雑誌に載ったのは新しい(目新しい)事業を初めたからであって、活躍しているからではありません。 マスコミに取り上げられ、周囲に盛り上げられて勢いがつくのはいいのですが、経営がおかしくなってしまう会社も多いです。 インターネット業界に参入して、インターネットは他の業種よりも真新しいために、遥かに記事としてマスコミに取り上げられ易いことを知りました。 同じ業界の知っている会社の記事が、ちょっとしたことでも毎日のように新聞に載ります。 プレスリリースだけ派手にやってその後音沙汰ない事業や、「この事業は絶対プレス受けする」とか「誰もやっていないうちにプレスリリースを先にやってしまおう」とか、プレスをメインにおいて、事業が二の次になってしまっている会社も何度かみてきました。 私たちも新規事業を始める際には広報のためにプレスリリースをやってきましたが、他の業種では注目の事業が記事として取り上げられますが、インターネットでは真新しいことが記事となることが多く、取材して頂くことと、事業が成功していることはほとんど別です。 マスコミに持ち上げられて天狗になって本来の事業がおろそかになることは多いと思います。 高い視点を持って事業に取り組むことと高いところに達していないのにその気になってしまう(=天狗になる)こともまた全然違って、気を付けなければならない思います。 これからも雑誌や新聞に取り上げて頂くことはあると思いますが、私も社員もいくら会社や事業がマスコミに取り上げられてもまだ設立1年も経っていないベンチャー企業であることを認識し、気を引き締めて事業を推進していかなければならないと思います。