このページの本文へ移動

Menu

メニュー

  • 企業 
  • ニュース 
  • サービス 
  • 技術・デザイン 
  • 採用 
  • 投資家情報 
  • CyberAgent Way 
  • FEATUReS 

 

トップメッセージ

世評

2000年10月13日

昨日、ある経済誌の記者の方が、「ネットベンチャーを応援したいんだけど、世評に歯向かう記事を 書くわけにはいかなくて。個人としては憤りを感じるけど仕方ない」というようなことを おっしゃっていました。 確かにここのところのネットビジネスに対する極端に悲観的な見方が増えています。 私が会社を始める前の96年や97年はインターネットが出現し、これがどういうビジネスになるのか、 皆が大きな期待を寄せていました。 それが、98年に入り、前年のハイパーネット社の倒産なども影響してか、ネットビジネスに対する見方は 急激に厳しくなりました。新聞にも「プロバイダーの淘汰の時代がはじまった」などと書かれていたり、 連日インターネットが儲からない理由を述べる人のコメントが掲載されていたりしていたのを覚えています。 サイバーエージェントを創業した98年の3月はまさにそんな逆風の時期で、「インターネットは元来無料の もので、商売には向かない」など、インターネットのダメな理由を挙げて、決め付ける人がたくさんいました。 そして99年春頃からアメリカでの株価上昇をきっかけに急速に火がついて、その間のネットビジネスに 対するポジティブな見方には言うまでも無いですが、今年春くらいからまた極端に否定的、 悲観的な状況に入りました。 つまり大雑把にネットビジネスに対する見方を言えば 97年(↑UP)、98年(↓DOWN)、99年(↑UP)、2000年(↓DOWN)といった感じで、 同じことが繰り返されていますが、新しい経済の黎明期はこんなものなのかも知れません。 その間に一貫して変わらないのは、インターネットユーザーは変わらず着実に増えつづけ、 インターネットを使った商売は相変わらず大きな拡大を続けているということです。 世評や資金調達環境は変わっても、現場のビジネスはそんなに大きな影響は受けていません。 まさにこれからが本格的に市場が成長してくる時期です。 私たちもこれからまた地に足をつけてしっかり会社を成長させていきたいと思います。 マスコミの方や金融関係の方は、時には大きな世評の流れに歯向かう訳には行かない時もあると思いますが、 プレイヤーである私たちは、流されず、主体性をもって考え、自分の信じた道を突き進む強い力が必要です。