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トップメッセージ

ブロードバンド時代到来

2001年1月9日

最近、マスコミや投資家の方からブロードバンド時代におけるインターネット広告のありかたについて質問を受けることが増えました。サイバーエージェントでは今年から始まったブロードバンドの普及を次の大きな成長機会として捉えています。 現状、足元のインターネット広告市場の成長には悲観的な見方もありますが、将来的に有望な市場であることは間違いないといった意見は一致しているようです。ブロードバンド時代のネット広告は全世界的に未だ手探り状態ですが、ブロードバンドがインターネット広告市場を大きく拡大させることは間違いないでしょう。 私は、 ・音声と映像を交えた表現力の向上 ・ECの普及によるネット広告の実効果の飛躍的な向上 特にこの2つの観点から、ブロードンバンドでインターネット広告市場は飛躍的に成長すると考えています。 ブロードバンド時代の広告も音声と映像になるのは言うまでもないですが、現状の静止画像やテキストを中心にしたものとは比較にならないパフォーマンスをあげることができると思います。ただし、これまでの経験からインターネットではユーザーが望んでいないものを無理に 見せようとすると、あまり良い結果にならないことが解っているので、既存のテレビCMとは違う新しい形態のものを開発していく必要があります。 また、常時接続、高速回線、定額制がブロードバンドの普及で実現すれば、ユーザーの生活にインターネットは深く密着し、インターネットの広告メディアとしての価値は大幅に向上するでしょう。逆にこれまでのナローバンドのインターネット広告が期待にこたえきれてないとすれば、ユーザーの生活に思ったほどインターネットが密着していないことが大きな要因です。 ブロードバンド時代にはこれまでに無い画期的な広告手法が、インターネットユーザーからも、広告主からも望まれています。サイバーエージェント社内では、数ヶ月前から有線ブロードネットワークスの光ファイバーのブロードバンドが敷設されていて、まだ一般家庭にはほとんど普及していない本格的なブロードバンド回線に実際に触れながら次の時代の広告モデル、メディア、コンテンツの開発を推し進めています。 私の社長室にも1台、光ファイバー回線のインターネット専用のPCを導入しているのですが、この数ヶ月ブロードバンド回線を利用してみて一番大きな変化は、ショッピングサイトの利用が急に増えたことです。 私が気が短いせいもあると思いますが、ページを何枚も見て比較検討するのが面倒なので、実はそれまでほとんどインターネットで買い物をしたことはなかったのですが、ブロードバンド回線ではたくさんのページを見ても速度が速く苦になりません。今では大体のものがネットで手に入れられるので、何か欲しいものがあったら、わざわざブロードバンドがつながっているPCの机に移動して探すのが習慣になってきました。これから音声と映像のコンテンツが加わって、ますます便利になると思います。 インターネットショッピングなどECに対しても、ネット広告同様、足元の成長に悲観的な見方もありますが、ブロードバンドで大きな成長を遂げるでしょう。思ったほどのスピードで普及していないことに逆にほっとしている企業もあると思いますが、ECの本格化はいよいよこれからだと思います。 サイバーエージェントでは、これから1年がかりで本格的なインターネットコンテンツを自社で製作できる体制を築いていきますが、ECが重要なキラーコンテンツの鍵になり、またネット広告もそれに連動したものになる必要があることは間違いないと思います。