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トップメッセージ

3周年

2001年3月5日

今月で、サイバーエージェントは1998年3月の創業から、丸3年経過したことに なります。昨年3月に東証マザーズに上場し株式市場にデビューしてからは、 早くも1年です。 ゼロからスタートしてこの3年の間に、会社はまさに劇的な成長を遂げ、社内外の環境は大きく様変わりしまし た。 連結売上は昨年9月に既に年商30億円を超え、グループの従業員数は150名以 上、インターネット業界では一定の地位を確立し、大規模に投下してきた先行投資も、既に今期からは黒字化の目処もたち、回 収期に入ってきました。 未公開時、マスコミに登場するときの当社の代名詞のように使われていた「クリック 保証型広告」は、拡大戦略の中、他のビジネスモデルが順調に育ってきたことによ り、売上構成比率を大きく下げてきています。 成長ステージやビジネス環境の変化に合わせて戦略を変更できるのは、資金力と 柔軟性を有する当社の強みです。 公開後は、厳しい株式市場の洗礼を受け、経営管理体制は以前とは比較にならな いほど強固になり、私も従業員も多くのものを学び、成長しました。 急拡大したベンチャー企業でありながら、社内で、「あのころは面白かったな、、」 といった昔話をする人が少ないのは、時代の大きな変化の中、いまだ全力で前進し ている最中で、エキサイティングな状況がずっと続いているからだと思います。 以前と比べると冷え込んでいるネットビジネスに対する世間の見方とは裏腹に、サイ バーエージェント社内は相変わらず熱く、わくわくするような日々が続いています。 そんな状況下、先週末に社内の役員で、今後サイバーエージェントの戦略と方向性 を世間にどのように打ち出していくかについて議論しました。 株主や顧客が共感で き、且つ私や社員が腹の底から情熱を傾けられる言葉が必要です。 今年1月、年頭の社員総会で、私は「株主」「顧客」「社会」「従業員」すべてを満 足させる優れた会社を目指そう。と話しました。 「株主」・・時価総額(株式価値)の極大化。そのためにできる限り多くの利益を産み出 すこと。 「顧客」・・インターネットだからこそ実現できる画期的なマーケティングソリューショ ンを提供すること。 「社会」・・インターネットを面白くしていくこと。若い世代の起業家精神を喚起す ること。 「従業員」・・新しい時代を自らの手で切り拓くこと。それに伴い、得られる報酬とキャ リア。 私自身、株式公開後、本当の意味でのコーポレートガバナンス(企業統治)を嫌というほど学びましたが、特に事業拡大する過程では、利益相反することも多い 利害関係者すべてを満足させることは、本当に難しく、大変なプレッシャーも背負 います。 また、すべての利害関係者に対して、当り障りの無い目標設定を行えば、心に 響かない、つまらない言葉になりがちです。 とはいえ、数字の目標は、急成長させるためには有効ですが、モラルハザードを 起こしかねません。 難しいテーマですが、極めて重要な、社長である私の仕事です。 これから役員だけでなく、たくさんの人の意見を聞いて、今後のサイバーエージェン ト の方向性を判り易い言葉で打ち出していきたいと思います。 いずれにしても、今年からはじまり、ここ数年のうちに普及していくブロードバンド で、インターネットの世界が文字や画像ベースではなく、映像が主体になれば、 ネット広告もECも、現在のナローバンドの世界とは比較にならないほど大きく 産業規模を拡大させるのは間違いありません。 そのときサイバーエージェントが大きくはばたけるように、今はしっかりと先を 見据え腰を据えて、土台を作っていきたいと思います。