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トップメッセージ

東証マザーズ

2001年10月29日

先日、東京証券取引所の方がご来社くださいました。サイバーエージェントが上場している新興企業市場、東証マザーズが開設2周年を迎えるにあたり、市場をより改善していくために、上場している企業から要望を直接ヒアリングすることが目的です。上場会社から要望があったことからの具体策のひとつとして、東証自らマザーズ上場企業の会社説明会を12月7日に主催することになり、当社も参加させて頂くことになりました。 当社はマザーズ開設後間もない頃から上場していますが、この2年間を振り返って考えると、ベンチャー企業に対する投資は本来、ハイリスクハイリターンであるにも関わらず、スタート直後にネットバブル崩壊、現在も続いている株式市場低迷の煽りもあって、ハイリスクの側面ばかりがクローズアップされてきたと思います。自社のことを含めて反省点はたくさんありますが、それでもこの状況は、日本にベンチャー企業をたくさん育てようという当初開設時の目的から考えれば非常に残念なことです。 私たち上場した企業の立場から考えれば、昨年は特に株価が大幅に下がり投資家の方に多大な迷惑をかけてしまったものの、マザーズやナスダックのような新興企業向けの市場が産まれ、創業間もない頃に上場できたことにより、大きなメリットを受けました。 ベンチャーには難しい銀行からの融資ではなく、直接金融市場から資金調達できたことはもちろん、上場企業であるという社会的信用を得たこと、優秀な人材を採用できたことなど、企業としての成長機会は格段に広がりました。また、未上場のままなら永遠に整わないような組織の管理体制ができたのも、マザーズの厳しい開示ルールを満たす必要と、市場からのプレッシャーがあったからです。いまの事業展開は上場なくしては絶対にありえませんでした。 3ヶ月に一度の決算開示が行われるため、目の前の数字に気をとられ長期的な視点を忘れがちになるといったマイナス面もありますが、それでもあらゆる面で、新興企業市場は国内のベンチャー企業を育て、私自身含めた経営者を育てていると思います。 ベンチャー事業はすぐに結果を示せる訳ではなく、株主も従業員も経営者も忍耐力を要しますが、新興企業に対する投資がハイリスクに対してハイリターンであることを、今後サイバーエージェントの成長を通じて自らの手で実現し、証明していきたいと思います。