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トップメッセージ

仕事は経験。それがすべて。

2004年3月15日

※このメッセージは、当社の社内報「サイ・バー」にて  藤田が社員向けに宛てて書いたメッセージです。 少し前ですが、取材を受けているときに、「若さは強みですよね?」と聞かれ、 「そんな訳ないじゃないですか。仕事は経験がすべてですよ」と少しむきに なって答えました。 話をしているうちに、若い藤田さんが言うなら説得力があると言って頂けたの ですが、現在30歳になって改めてそう思います。自分のこれまでの経験こそが 自分の強みだと思うと同時に、今後目指しているものに対する経験の浅さに 焦燥感をいつも感じます。 若さが強みになっているかのように見えるのは、経験不足を補うだけの、行動の 量、スピード、柔軟性、情熱などがあるからです。逆に言えば、行動の量や情熱 などで経験の無さを補う努力を忘れた経験不足の若い人が活躍できる可能性は 極めて低いでしょう。 最近は大手企業で、40代で関連会社社長、30代で銀行支店長など、若手 抜擢例が増えていますが、たいがい成功しています。何故ならこういった人達は 社内で見ればかなり若輩者で経験不足なのに抜擢されたことを粋に感じて、 もの凄く頑張るからです。 でも、そのうち若手抜擢が当たり前になり、経験の無さを補う努力をしなくなると、 ただ若いだけでは決して上手くいかなくなるでしょう。 当社でもこれまで何度も抜擢人事を行ってきましたが、経験不足を行動量や情熱で 謙虚に補おうと頑張る人は成功する確率が高いですが、経験も無いのに抜擢されて 高いポストを得たことで満足してしまう人は失敗することが多いです。 当社も、ただ単に若さが強みになっていると勘違いをしてはいけません。 仕事だけでなく組織も経験がすべてです。サイバーエージェントという組織の強みは ネットビジネスでの豊富な経験です。社歴は浅くてもこの業界での経験が他社より 勝っているのです。 そもそもインターネットはここ数年でできた市場なので、年配の人で経験を積んで いる人がいません。実際この業界に従事する人が増えたのは2000年頃からです。 99年の社員数は当社も26名しかいませんでしたが、社内にもその頃からいる人は 少数派になってきました。日本全国見渡しても、3年以上経験を積んでいる人は 非常に少数でしょう。 だから今は若い人でもあっという間に経験値で優位に立ち、活躍できる環境なのです。 今後10年、20年、30年と経つうちにインターネット産業も成熟してきます。 今もし20代、30代だけで経営されている銀行や自動車会社があったら非常に 不安に感じるように、インターネット産業も若者集団では通用しなくなるでしょう。 その頃には、サイバーエージェントの人員構成もいまのような若い人だけの会社とは 違ったものになりますが、もちろんそれでいいと思っています。 その意味でも、先日私は一生働ける会社を目指すというメッセージを書きました。 今の新卒が50歳になっている30年後はともかく、少なくとも現在のインター ネット産業は若者が主役で創り上げている産業です。自分たちの子供の世代に 自分たちが創ったと胸を張って話せるような産業に成長させていきたいですね。