2004年6月30日
※このメッセージは、当社の社内報「サイ・バー」にて
藤田が社員向けに宛てて書いたメッセージです。
先日人事からリリースがありましたが、半年に一度のCAJJ
プログラムの事業プランコンテスト「ジギョつく」がいよいよ
スタートします。
事業プランの提出からスタート決定まで10日間の電光石火で
行われます。
ここで決まると速やかにJ3から事業をスタートしますが、
もしダメだった場合は事業アイデアに未練を残さず、潔くすっぱり
忘れて現在の仕事に集中してください。
また半年後に再チャレンジできます。
CAJJは事業と人材の育成プログラムですから、今回の選考ポイントも
大きく分けて、「事業」と「人材」ということになります。
「事業」
・成長性があり勝算のある事業分野か。
・優先度が高い事業か。
・サイバーエージェントの強みを発揮できるか。
・会社の目指すベクトルと一致しているか。
「人材」
・その事業に情熱を持っているか。
・結果を出せる能力を持っているか。
・会社のビジョンに共感しているか。
・経験を積んでもらうことも目的なので、入社年次や経験年数は関係ありません。
おおよそ、選考の比重は「事業」4:「人材」6です。
サイバーエージェントは大型の買収ではなく、自社での立ち上げと拡大を
成長戦略の中心に据えています。
私が、買収案件を社内に持ち込むと大概こう言われます。
「社長、そんな事業に何億円も払うんなら、うちで作れますよ」
それなら作ってよ!
ということで、よろしくお願いします。
当社の現場で働く人たちは、日本中の誰よりもネットビジネスの
新規事業のヒントを持っていると思います。
だからきっと凄いビジネスプランがたくさん出てくるはず。
期待しています!