透明性向上
の取り組み

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透明性向上の取り組み

お取引の透明性向上に取り組み、お客様が安心して広告出稿できる代理店を目指す

  • コンプライアンス局の新設

    ・お取引におけるオンライン化の推進
    ・お客様への納品物に関する監査の仕組みを構築
    ・提案する広告商品に関する監査の徹底
    ・広告事業のグループ横断での販売管理部門の体制強化

  • アドフラウド対策委員会の設置

担当者インタビュー

お取引の透明性向上に取り組み、お客様が安心して広告出稿できる代理店を目指す

  • 前田 孝浩 経営本部 法務・コンプライアンス室 室長
  • 千葉 朝良 インターネット広告事業本部 コンプライアンス局 局長
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透明性向上のための具体的な5つの取り組み

千葉:お客様が安心して広告出稿できる環境を整えるべく、当社インターネット広告事業本部内にコンプライアンス局を新設しました。コンプライアンス局では、インターネット広告事業本部のみならず、サイバーエージェントグループの広告事業すべてを対象範囲とし、これまで実施してきた取組みに加え、経営本部の法務・コンプライアンス室と連携しながら、様々な取り組みを進めています。

具体的な取り組み内容は5つです。

まずは、お客様とのお取引におけるオンライン化です。オンライン化の推進は健全で透明な取引環境を構築する上で欠かせない取組みだと考えており、以前から導入しておりましたが、お取引を行うお客様全てへオンライン広告発注システム「CAOnline(シーエーオンライン)」の導入を進めています。

2つめは、お客様への納品物に関する監査の実施です。お取引における契約書から提案書、また広告配信をする際の管理画面や広告配信後に提出する報告書など、納品物に関わる内容に問題がないか、また整合性が取れているかということを定期的にチェックする仕組みを構築しています。

3つめは、提案する広告商品に関する監査の徹底です。自社で開発する広告商品はもちろんのこと、お客様に提案する広告商品がJIAA(日本インタラクティブ広告協議会)のガイドラインや法令を順守し、公序良俗に則しているかチェックする仕組みです。これは、サイバーエージェントグループでお客様に提案する広告商品のすべてを対象としています。また現在、法務・コンプライアンス室および外部の弁護士と連携し、サイバーエージェントグループ共通の広告商品に関するガイドラインを見直しています。

4つめは、サイバーエージェント広告事業全体における販売管理部門の体制強化です。25ほどの広告に関わる子会社や事業がありますが、事業部ごとの販売管理部門の品質向上を目的に、人員体制強化と管理フローを見直し、横軸でのノウハウ・ナレッジの連携を強固にしていきます。

最後に、アドフラウド(広告不正)を防ぐことを目的とした、アドフラウド対策委員会の設置です。

これら5つ全てを推進し、お客様が安心して広告出稿をしていただける体制を強化しています。

推進するにあたり重要なこと

前田:最も重要だと思うのは、お取引内容の透明化です。そのためのオンライン化の推進にあたっては、お取引の入口である提案資料およびお申込みと、出口である広告掲載の管理画面のレポートから請求までが一致しているかということが肝心です。

千葉:透明性向上のための5つの取り組みを推進するには、従業員の理解と協力がとても大事です。各責任者や現場の意識もとても高まっており、取組みに対して協力的なため、スピーディーに様々なことが成し遂げられています。管理部門だけが指揮をとって旗振りをしていても浸透しなければ意味がありません。そのため、社員一人ひとりが当事者意識を持ち協力体制を敷くことが、透明性向上を推進していく上ではとても重要になってきます。 また推進するにあたり、事業が停滞したり現場のスピードが決して落ちることのないよう工夫しながらガイドラインやルール作りを推進しています。

今後の展望

前田:サイバーエージェントグループ全社において、広告事業のみならず、広告を取り扱うメディア事業にも共通する『グループ広告ガイドライン』を制定中です。広告主と広告を閲覧するユーザーの視点を忘れずに、広告における細かいルールを1つ1つ決めていき、サイバーエージェントが提供する広告においては全てそのガイドラインをクリアしている状態を目指します。このガイドラインは、冊子にして関連する営業担当者やスタッフ全員に配布すべく現在進めているところです。
『グループ広告ガイドライン』は、JIAA(日本インタラクティブ広告協議会)をベースにしていますが、現場で解釈がわれたり曖昧な運用にならないよう、実用的で細かいルールを作っていく必要があると感じています。

千葉:今後は、最先端のテクノロジーへの対応、グローバルへの対応、新規事業領域への対応、この3つに注力していきます。成長産業であるインターネット広告は、新しい事業領域が今後もどんどん生まれてくると思います。そういった変化に、スピーディーに対応できる組織をつくり、お客様に安心してお取引いただけるような環境をつくりたいと考えています。
また、サイバーエージェント発のガイドラインや運用の型をつくり、業界の発展に寄与できるように先んじて取り組んでいきたいと思います。