高木 正文

未知の価値で勝負する。

株式会社アプリボット クリエイティブディレクター / SSS by applibot代表

高木 正文

バンタンゲームアカデミーを卒業後、株式会社スクウェア・エニックス、株式会社ディー・エヌ・エーなどを経て2018年にサイバーエージェントのゲーム子会社、株式会社アプリボットへ中途入社。
現在は「ソードアート・オンライン」キャラ原案のBUNBUN(abec名義)、「キルラキル -KILL la KILL-」作画監督の米山舞、「ポケモンカードゲーム」のセブンゼル(TOKIYA名義)など、フリーランス7名が参加するクリエイティブスタジオ「SSS by applibot」の代表兼アーティストとして活動している。
自身の過去参加作品は「メギド72」「ドラッグオンドラグーン3」「ファイナルファンタジー零式」など。

趣味は嫁を甘やかす事とお酒。

サイバーエージェントで勝負する理由を教えてください。

『未知の価値』

株式会社アプリボットがプロデュースする、クリエイティブスタジオ「SSS by applibot」のスタジオコンセプトが『未知の価値』です。

私が所属するアプリボットでは、「新規IPを持つ」というのが1つの目標です。
しかし新しいIPをゲームでつくるには、多くの時間と人が必要で、同時につくれる数には限界があります。
そこで長期間大人数でゲームをつくっている期間に、短期間少人数でスピード感を保ちつつIPの種づくりを行う事ができれば、チャレンジしつづけられる組織になるのではないかという発想にいたりました。
その役目を担うために「新規性発掘」に特化したスタジオとして始まったのがSSS by applibotです。

サイバーエージェント、アプリボットは、このスタジオ立ち上げ機会と投資を行ってくれています。
私は15年ほどゲーム業界と関わってきましたが、こんなことはそう無い事だと知っていますし、実現させるにはスタジオの理念と、会社が同じ思想を持っていないとできなかったでしょう。

スタジオ所属アーティストは、フリーランスとして個々の活動も続けつつ、1人ではつくれない価値をつくるために集まり、チームで制作をしています。
ゲーム・アニメ・書籍など幅広い業界から集まったチームなので、携わる業界も多岐にわたり、社外のプロジェクトにも参画しています。

世の中に定義されていない新たな価値を見つけ出し、
世の中に示すために集まったクリエイティブ集団。
スタジオ名になったSSS(=Sign of Sense Studio)の通り、所属アーティストらが自らの感性を活かし、チームで作品として示す事を目指しています。

私はこのスタジオを通して、未知の価値をつくりたい。
これが私がサイバーエージェントで勝負する理由です。

どんな学生と一緒に勝負したいですか

新しい価値を生み出す気概がある人、誰かのつくった価値に感動できる人。
プロとしてクオリティと数を担保しつつ、自分の野心を乗せる事ができる人。

「一緒に勝負する」、それは仲間を探すことですが、私が一緒に勝負したい仲間というのは、能力だけでなく「気持ち」のある人です。

今まで多くの人と出会い、様々な仕事をしてきましたが、仲間だと感じるのはそういった気持ちを持っている人でした。
そして自ずと、そのような人が活躍しています。

固く考えるべきだと話したい訳ではなく、「愚直に心底思える何かがあるか」「純粋に感動できるか」「プロの仕事に憧れられるか」などという気持ちがあるか、ということです。
それを語ってくれたら嬉しいです。

クリエイターは年齢を重ねても、心が若い人が多いですが、きっとそういう事なんだと思います。

気持ちがあれば、色んな勝負に一緒に立ち向かうことができるでしょう。
そんな人を待っています。

WORKS

  • SSS by applibot × Wacom

    全国31店舗のWacomショップ様との特別コラボ