経営者になるために、経験を積みたかった

「いつか経営者になって大きなことを成し遂げる」それが入社前からの僕の目標でした。新規で事業をつくる経験をできるだけ早く、できるだけ多く積みたくてサイバーエージェントに新卒で入社しました。
入社3年目までに子会社を立ち上げる、ということだけをざっくり決めていましたが、どんな事業をつくりたいかは明確にありませんでした。ただ、何か事業をつくるとなった時に、「当てられる」人間になっておく必要があるなと考え、まずはプロデューサーになろうと決意。また、当時スマホゲームの勢いが凄かったので、ゲームプロデューサーを目指し、ゲーム事業からキャリアをスタートしました。そこで扱う事業規模の大きさがとにかく魅力的だったんですよね。その後ゲーム子会社のアプリボットで役員になり、3年ほど経営と執行を経験させてもらいました。
そんな中、2018年に競輪・オートレース投票サービス「WINTICKET」の事業立ち上げをやらないか、と声がかかり「これはチャンスだ」と思いました。WINTICKETが扱う競輪という公営競技は市場が大きい。「やりたい!」と直感的に思い、この産業に飛び込みました。

今ここでしかできない挑戦のために、サイバーエージェントにいることを選ぶ

「1から自分でビジネスをやってみたい、その上で大きな成功を収めたい」という思いはずっとあります。独立していった仲間もいますが、なぜ僕がサイバーエージェントで仕事をするのかと言うと、自分で起業すること以上に大きな挑戦ができるからです。

特にWINTICKETは、サイバーエージェントにいるからこそ、チャレンジできたと思います。会社の社会的な信頼度、自社メディア、優秀な人材、高い技術力…社内の資産を総動員して事業にチャレンジできる。わかりやすい例だとやっぱりABEMAです。
競輪などの公営競技は、ネガティブな印象が強いのが正直なところだと思いますが、競輪・オートレースって本当に面白くて、若者にとっての新しいエンタメになる可能性がある。それを実現したいと思って事業をやってるのですが、その方向性を映像で届けられるABEMAの存在はとっても大きく、ABEMAがなければ今のチャレンジは出来ていなかったと思います。
市場のイメージをリブランディングして市場を大きくしていく、こんな楽しいことないですよ。その分すごい投資してもらってるので、「失敗したら…」というプレッシャーもありますが、この挑戦は今ここでしかできない。個人で起業するのも面白いでしょうけど、今じゃないという感じですね。

未来を信じる仲間と共に、走り抜きたい

事業を一緒にやる「同志」を探しやすいのも、サイバーエージェントでやるメリットの一つです。
とくに僕がチームをつくる時には、単純な能力よりも「思い描く未来を信じてついてきてくれるかどうか」を大切にします。いくつもの壁を乗り越えて、信じた未来を正解にしていく為には、個人とチームの思いがシンクロできているか、が推進力になると思うからです。
「こうすれば勝てる!」と信じられるまでは悩み、脳が沸騰するくらい徹底的に考え抜いて、そうやって決めたらあとは全力で走ります。いろいろ考えますが、最後は「こんな未来が作れたらめちゃくちゃワクワクして、楽しい」というシンプルなメッセージになることが多いんですけどね。
僕自身、周りが「出来そう」と思う仕事にはあまり興味がなくて、周りが「無理だよ」というようなチャレンジングな仕事が好きなんです。そんな仕事に対して、一緒に未来を描いて実現させていきたいと思ってくれるような方と、大きな仕事がしたいと思っています。