#03 年齢や経験の壁も超え、テレビの常識に囚われず挑戦し続ける。

竹原 沙織( たけはら さおり )
2016年に武蔵野美術大学 基礎デザイン学科を卒業。同年、サイバーエージェントにデザイナーとして新卒入社。入社後は研修を経て「AbemaTV」にデザイナーとして配属され、現在は「AbemaTV」アートディレクション室(※以下AD室)にて番組のグラフィックデザインやプロモーションを担当。

デザイナーが最後まで責任を持てる環境。

就活時代の軸と、サイバーエージェントに入社を決めた理由を教えてください。

大学時代はグラフィックやプロダクトなど幅広く学んできました。就活時代は手が動かせて企画から関われるようなデザイナーになりたかったので、働く環境ベースで企業選びをしていました。初めはメーカー希望だったのですが、より裁量権のあるIT業界がいいなと思うようになりました。正直、就職活動中に色んな企業の社員の話を聞くなか、建前上の説明と実情とが違う会社が多いなと感じていました。しかしサイバーエージェントは本当に若い社員が若くから活躍している話を直接色んな社員から聞くことができ、納得感をもって入社できました。

入社後は約3か月程度の技術研修を経て、当時開局されたばかりの「AbemaTV」に配属されました。リリースされたばかりだったのでやるべき仕事もたくさんあって、とにかく自分も早く先輩に追いつこう、自分の強みを見つけようと、多くの案件を担当しました。

入社後に思うサイバーエージェントの良いところは、デザイナーと一緒に初期の段階から考えてくれる姿勢です。プロデューサーからの指示で制作する訳ではなく、企画やアイディア出しのところから入れますし、デザイナーだからできないこととかあまりないですね。提案したことをデザイナーが最後まで責任もってできることが多いです。

止まっている暇はない。

AD室ではどのような仕事をしているのですか?

番組のアートディレクション、プロモーションなどがメインで、企画出しから最後のビジュアルの調整まで行なっています。テロップや番組サイトやソーシャルの施策など、デザイナー側から提案できるところはなるべく入るようにしています。現在は「Popteenカバーガール戦争」の新シーズンのアートディレクションを担当していて、他にも、「恋愛ドラマな恋がしたい」や「恋する週末ホームステイ」のリニューアル、「アベマTV文化祭」などイベントの内装やグッズ制作なども担当しました。AD室内では若手なのですが、自分なりの強みで主に女性向け、ティーン向けなどの番組を担当することが多いです。私とターゲットが近い層であることもあり、私なりのユーザー視点で番組のビジュアル作りを毎回できるように意識しています。

「AbemaTV」のAD室の特徴的なところはどんなところですか?

年齢や経験問わずに“常に挑戦しつづけられる”ところです。
もともとUIやグラフィックをやってきた社員が多いので、先輩たちも番組制作のノウハウに縛られず、「AbemaTV」独自のやり方で挑戦して次に活かして行くという部署です。
一人一人が番組を担当しているので、番組のキービジュアルは各自責任を持って進めていきます。番組の世界観をどう伝えていくか企画から考え、番組美術セットやテロップなどの世界観づくりに展開していく。この一連の流れにAD室のアートディレクターはみな責任をもっています。
先輩たちも毎回撮影の仕方を変えたりと試行錯誤しているので、こちらの提案も柔軟に受け入れてもらえます。外部を巻き込んで今までできなかった新しいクリエイティブを作っていこう、というスタンスなので、他社とのコラボなども良いアウトプットを出すための挑戦なら積極的に実践していこうという雰囲気です。

例えば「Popteenカバーガール戦争」のクリエイティブをつくった際はメインターゲットが10代だったので、実際に雑誌のデザインを作っている制作会社とコラボをして番組ポスターを作りました。自分のデザインの引き出しの領域を超えて10代向けの雑誌の世界観をうまく出すことがきました。このように今までのAD室としてやってこなかった世界観への挑戦はこれからもどんどんしていくことで、「AbemaTV」の可能性を少しでも広げていけたらと思います。

第2次Popteenカバーガール戦争 ポスター

第2次Popteenカバーガール戦争 ポスター

良い意味でみんなテレビ的デザインの常識が無い人たちなので、どんどん新しい見せ方を試そう、やっていこうという環境です。一般的にこう、という常識やルールはなく、番組自体のクオリティを上げるための挑戦ならまずはやってみて、ダメだったらそれを次に活かそうという環境ですね。やらずに止まっている暇なんてありません。常にこういう見せ方をしたら面白いかなとか、前回とは違った切り口で進化し続け、番組を届けようという姿勢です。

自分が主体となって番組アートワークを担う覚悟

どんな人と働きたいですか?

0→1でものを作りたい人です。「AbemaTV」は今までにない「インターネットテレビ局」というサービスなので「AbemaTV」にしかできない番組を生み出していこう、挑戦していこうという組織です。そういう文化に共感して、一緒に新しいものを生み出したいと思う人。先輩の真似をするだけだと新しいものは作れないので、先輩が作ったものを超えていける人、、自分にしかできないものを追求していける人がいいと思います。AD室の仕事は、番組のイメージを左右するブランドを作ること。例えばメディアサービスだとトンマナとかベースのルールがあり、それをもとにUIやキャンペーンバナーなど展開していきますが、番組のブランディングはそういうものがないので、0から考えないといけない。何かと似ているものを作っても意味がなく、番組をヒットさせるためにこういうものを作ろうというのが思いつける人。難易度はすごく高いですが面白い仕事です。

あとは周りを巻き込める人ですね。
デザイナーとして考えるだけでなく、視聴者の立場になったり、そもそもの企画を考えてみたりなど、壊すことを恐れない姿勢が大切です。デザイナーだからと権限を制限されることはないので、むしろ私は新卒特権を使いつつ、わからないことはどんどん聞いちゃおうというのはありました。
例えば番組のポスター制作でキャッチコピーが大事な要素となりそうなときには、一人で抱え込むのではなく、サイバーエージェントの別部署のコピーライターに頼んで一緒に制作をしていきました。他にも、このカメラマンと一緒に撮影したらこの番組に合うんじゃないか、このレタッチャーさんに任せたらこういう世界観に仕上がるよねとか。自分一人だとできないことをとにかく表現するために、あらゆる手段を使って表現していきます。こういう挑戦ができるのはすごくいい。まだ4年目で組織の中では若手ですが、自分が主体となって番組に貢献している自信もありますし、毎日がとても楽しいです。
この環境に共感してくれて、一緒に「AbemaTV」の番組作りに挑戦してくれる人と一緒に働きたいです。

竹原と一緒に働きたい方はこちら