INTERVIEW

濱口 健太

インターネット広告事業本部
データ事業本部
純広告局 / TVer局
チーフプランナー

濱口 健太

2018年中途入社

「無形商材で力をつけたい」入社3年目で転職を決意

昔からエンタメが好きだったため、新卒でVOD系サービスを手掛ける企業に入社し、コンテンツ調達を担当していました。入社から丸2年が経った頃に次のキャリアのステップとして「自身のスキルが問われる無形商材の仕事を通して、実力を伸ばしたい」という想いが湧き、漠然と、プランニング能力が必要とされる広告業界への転職を考えはじめました。

具体的な転職先の候補は決まっていませんでしたが、転職相談をした先輩からサイバーエージェントの方をご紹介いただいたことをきっかけに、選考を受けることにしました。

選考が進む中で、ボトムアップ型の企業であるということに魅力を感じました。そして、自発的に思考しアウトプットすることが良しとされるサイバーエージェントの環境が、自分にとって最も自己成長に繋がる場所であると思い、入社を決めました。

入社後は、ブランド広告主のマーケティング支援に特化した部署にスタッフ職として配属され、メディアプランニングやメディアバイイングを担当していました。広告は未経験だったため、最初の頃は知識のインプットにかなり時間をかけて取り組んでいました。

その後、組織の体制変更に伴い、新設されたデータ事業本部へと異動し、現在はチーフプランナーとして純広告局とTVer局を兼務しています。

デジタルとマス、双方のメディアを担当。広告効果を最大化させるプランナーの仕事とは

具体的なミッションは、大きく2つに分かれています。

まず一つ目は、入社から3年間ずっと担当させていただいている、Yahoo! JAPANの広告セールス・プランニングです。僕が担当するのは純広告で、サイバーエージェントのYahoo! JAPAN担当者という立場で、顧客がYahoo! JAPANへ出稿する際のプランニングを行っております。

純広告局とSEM(検索エンジンマーケティング)領域を担当する専門部署が連携することで、ブランド広告がダイレクト広告にどう影響を与えたかという効果を可視化し、検証を繰り返しながら顧客の広告効果を最大化させることにコミットしています。

もう一つは、テレビ局の広告セールス・プランニングです。主に民放公式テレビポータル「TVer (ティーバー)」の広告を扱っていますが、昨年からは新たにTV番組のCM枠や番組と絡めたインフォマーシャルなどのプランニングや交渉も行っています。

こちらも、単に広告枠への配信に終始するのではなく、より購買パネルの深い態度変容に効果が出るプロモーション方法がないかということを常に考え、様々な手法を生み出すことに注力しています。

広告代理店の役割は、広告の力で“ユーザーを動かす”ことに尽きると考えているので、企画を立てる時もクリエイティブを考える時も、「どうしたらユーザーが動くのか」という視点で考えるようにしています。

また、スタッフの仕事は、営業やパートナー企業と密に連携することが必要になります。そのため、日頃から社内外問わずスタークホルダーになる方々との接点を多く作り、信頼関係を築いていけるよう心掛けています。

単純に人と関わることが好きということもあり、所属部署関係なく社員同士で飲みに行くことも多いですし、別部署の社員が全員集まる締め会に参加させてもらって繋がりを作ったりと、フットワーク軽く「まずは関わってみよう。チャレンジしてみよう」というスタンスで飛び込んでいっています。

新しいチャレンジをするためには、足元の成果に責任を持つ

サイバーエージェントには、自分がやりたいことを言い続けていれば、機会を与えてもらえる環境があります。また、風通しも非常に良く、いかようにもやりがいを見つけられる会社です。

その環境のおかげで、僕自身も積極的に自分のやりたいことを口に出すようになりましたし、今は上司からも「失敗しても良いから、自走してみろ」と自由度高く任せていただけている部分が大きいです。

ただ、新しいチャレンジをさせてもらうためには、まず任された足元の成果に責任を持つということも大事です。

僕は今後、メディアのセールスに加えてリサーチやマーケ領域へとスキルを広げていきたいと思っているので、そのためにも今任されている領域にコミットし、しっかりと成果を上げていきたいと思っています。