INTERVIEW

長岡 琴美

インターネット広告事業本部販促革命センター
マネージャー / LINEコンサルタント

長岡 琴美

2018年中途入社

30代で尖った強みを発揮すべく、20代で圧倒的に成長できる環境へ

昔から人と関わることが好きだったので、前職は人材系の企業でエンジニアの派遣営業を担当していました。やりがいもあり自身に向いている仕事でしたが、4年ほど経ち、自分のやれる範囲の中で仕事をこなせるようになってきた時に「20代のうちにもっと様々な経験を積み、30代で尖った強みを活かして活躍したい」という気持ちが強まり、転職を決意しました。

そんな中、友人から「絶対長岡に合うと思う」と紹介されたのが、サイバーエージェントです。選考段階で色々な社員から話を聞く中で、入った瞬間から成長できる機会を与えてもらえそうな環境であるということと、変化が多く最先端をいく業界・会社であるというところに魅力を感じ入社を決めました。

元々サイバーエージェントは、“社員同士仲が良くサークルのような会社”という印象があったのですが、実際に働き始めると仲がいいだけでなく、思った以上に仕事熱心で妥協しない人ばかりで、いい意味でサークルではなく“目標に向かって全員本気で取り組む部活のような会社”という印象に変わりました。

社員同士同じ熱量をもって仕事に取り組めることは非常にありがたい環境だと思いますし、私はチームで熱量をもって働くことが好きなので、友人がサイバーエージェントをお勧めしてくれた理由に納得しましたね。

企業の販促活動に革命を起こす「販促革命センター」で、LINEを活用したリテール業界のDXを支援

入社後から現在まで、企業のデジタル販促領域に特化した専門組織「販促革命センター」に所属し、コンサルとして主にリテール(小売)業界の顧客向けにLINEを活用したマーケティング戦略の企画提案を行っています。

「販促革命センター」は、折込広告・DM広告・POP広告などに代表される販促領域のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進し、企業の販促活動に革命を起こすことをミッションに2017年に設立された組織です。サイバーエージェントのAI事業本部が研究・開発を行うAI・広告技術と、インターネット広告事業本部が培ってきた広告運用の知見を活かし、インターネット広告やLINEをはじめとしたアプリ、実店舗の棚前サイネージなどを活用してデジタル販促マーケティングをトータルで支援しています。

入社当時は立ち上がり間もない組織で、社内でもあまり存在を知られていないような状況でしたが、新たなチャレンジを求めて入社した私にとってはとても良い環境でした。

最初の半年ほどは、先輩の案件を一緒に担当しながら、新規の提案にも積極的に参加していました。同時期に入社した中途社員が多かったため、与件が来たら競うようにして手を挙げていたのを覚えています。

3ヶ月が経った頃、初めて大手アパレル企業の億単位のコンペを任せてもらえることになったのですが、これまでコンペの資料を作成した経験がなかったため、上司や先輩に何度も相談させていただき修正を繰り返しながら苦労して提案資料を作りあげました。

結果、コンペにも勝つことができ非常に良い経験になりましたし、同時に、「やりたい」と言えば機会を与えてくれるサイバーのカルチャーと、助けを求めたら皆が親身になって協力してくれる人の良さを実感しました。

「販促DX」という事業領域に関しても、年々企業にとっての重要性が加速度的に増している領域のため、時代の最先端を作っていく仕事に対しての誇りを持っていますし、非常にチャレンジングで面白いタイミングだと思っています。

「仕事もプライベートも欲張りたい」長期的に女性が活躍できる環境をつくりたい

現在はマネージャーとして、メンバーのマネジメントにも携わっています。私のチームは5名全員が女性のチームで、販促革命センター全体においても約6割が女性と、女性が多い組織です。

サイバーエージェントは上司との距離が近く非常に風通しが良い環境ではありますが、特に女性は変化も多い業界・事業に携わりながら長期的なライフプランを描くことに悩みを持つことも多いと思います。実際私自身も、昨年結婚というライフステージの変化があり、今後のライフプランやキャリアプランについて改めて考えるフェーズになっています。

そのため最近は、そういった悩みをできるだけクリアにし、女性が長期的にいきいきと安心して活躍できる組織にしたいと考え、様々な価値観を持つ女性社員同士で対話する機会を設けるなど、部署独自で行う社内活性化施策を企画しています。

企画を実行していく中で思うことは、やはりサイバーエージェントで働く女性はかっこいいなということです。会社全体としてもママ社員は増えていますし、5年先、10年先でも仕事に誇りを持って活躍している女性社員がたくさんいて、私自身も勇気をもらっています。

私個人としては、仕事が中途半端な状態ではプライベートを全力で楽しめないし、仕事で成果を出していてもプライベートが無かったら意味がないという価値観を持っているため、「仕事もプライベートも、両方欲張りに頑張る女性」を目指して、サイバーエージェントで働く女性のロールモデルになっていけたらと思っています。