INTERVIEW

花川 拓

インターネット広告事業本部
第2本部
局長 / SEMコンサルタント


花川 拓

2017年中途入社

忙しくも、熱量高く活き活きと働く友人の姿が刺激に

大学院を卒業後、新卒で大手電機メーカーに入社し、建築設計を担当していました。

設計という専門職にもやりがいを感じていましたが、社会人2年目に差し掛かるタイミングで、改めて自身のなりたい将来像を思い描いた時に、「20代で実力をつけ、どんな会社からも求められるような市場価値の高いビジネスマンになりたい」という想いが強まり、インターネットという伸び盛りの産業で新しいチャレンジをしようと決意しました。

その中でも、サイバーエージェントを受けようと思ったきっかけになったのは、サイバーエージェントで働く友人の存在です。

大学院卒の僕より一足先に社会人になっていた友人の姿を、最初は「いつも忙しそうだな」と思って見ていました。でも、多忙な中でも彼からは常に前向きなオーラが出ていて、自らの意思で熱量高く働いている感じが伝わってきました。そんな姿に刺激を受け、「彼が活き活きと働く会社は、一体どんな会社なのか」と興味を持ち、中途採用の選考を受けることにしました。

そして、最終的な入社の決め手になったのは、チームワークを重視するカルチャーです。僕は子供の頃からチームスポーツ一筋で、特に小学生の頃はドッジボールに本気で取り組み、全国大会で2位という結果を残すことが出来ました。この出来事が、過程も含めて「チームで大きな成果を出すことが楽しい」と感じた原体験になっています。だから、個人主義ではなく「チーム・サイバーエージェント」に重きを置くこのカルチャーが自分には合っていると感じ、入社を決めました。

成果に貪欲に向き合い、苦境を乗り越えられるチーム力が強み

入社後から現在まで、SEM(検索エンジンマーケティング)事業を行う部署で、GoogleやYahoo! JAPANをはじめとしたサーチ領域の営業・コンサルタントとして複数の顧客を担当させていただいています。

業界未経験からの転職だったため、「インターネット広告とは」「SEMとは」からのスタートで、最初の一ヶ月は右も左も分からない状態でした。でも、当時の上司が人に対してとても温かみのある方で、一から丁寧に教えて下さったおかげで、1年目が終わる頃には一人で顧客を担当出来るレベルにまで成長できました。

当時、不動産系の顧客を担当させていただいていたのですが、非常に高い目標を掲げていたため、成果に向き合う日々は決して平坦なものではありませんでした。目標に対する進捗がおもわしくない時には、朝からチーム全員で集まり、達成のために考え得るあらゆる施策について話し合い、試行錯誤を重ねていました。

顧客から大事なご予算をお任せ頂く仕事なので、正直、苦境に立たされるシーンも多々あります。でも、そこで投げ出さずに粘り強く向き合うことが出来ているのは、一緒に働く仲間の存在が大きいです。

そうやって仲間と共に、成果に貪欲にコミットし続けたことで、2年目の1年間で圧倒的な成果を上げることができました。顧客の事業成果に貢献できたことはもちろん、その成果が評価され、顧客のご担当者様が社内表彰を受賞されたと伺った時は、本当に自分のことのように嬉しく思いました。

また、当時は事業部としても「国内のSEM市場でシェアNo.1を取れるかどうか」という勝負所で、チャレンジングな目標に挑戦していました。事業部のメンバー全員に「絶対にNo.1になってやる」という熱量や勢いが漲っていて、非常にやりがいのある面白い時期でした。結果的に国内SEM市場でNo.1になることが出来たのですが、サイバーエージェントのチーム力と球際の強さを実感した印象的な出来事でした。

SEM事業を牽引するリーダーに。「“文化祭の前日”のようなワクワクが続くチームを作りたい」

コンサルタントとしてスキルアップをしていく一方で、新しい局の立ち上げメンバーとして、局長と共に局経営の方針決めや人材育成などマネジメントに関わる経験を積ませていただき、入社一年半ほどでマネージャーに、さらに一年半後には局長に昇格しました。

今は局長として、「仕事にワクワクし、圧倒的な成果を出せるチーム」を目指しています。社会人になっても、ずっと“文化祭の前日”のようなワクワク感を持ち続けられる。そんな組織が理想です。

そのためには、成果を出すための戦略設計はもちろんのこと、メンバーそれぞれの能力と強みを最大限引き出すことが重要だと思っています。特に僕のチームは入社3年目未満の成長著しい若手が多いため、個人のミッションをセットをする時には「本当にこのミッションが、メンバーの成長やワクワクに繋がるのか」ということを一度立ち止まって考え、役員や統括にもアドバイスをいただきながら一緒に決めています。

サイバーエージェントには、「人を絶対に諦めない」「全員で育成しよう」という温かさがあるので、熱い想いを持って仕事に向き合い成長したいと考えている方に、是非来ていただきたいですね。