INTERVIEW

中島 捷貴

インターネット広告事業本部
第1本部 局長

中島 捷貴

2017年中途入社

「20代のうちに、新たな経験を」業界未経験からの挑戦

両親が自営業ということもあり、10代の頃から経営に興味がありました。そのため、20代前半は自分で事業に挑戦したり、ベンチャー企業の社長の元でカバン持ちのようなことをしながら経営について学ばせて頂いたりと、無我夢中で仕事に没頭していました。

そんな中サイバーエージェントに興味を持つきっかけになったのが、ある時みた経営者向けセミナーです。社長の藤田と常務執行役員の曽山が登壇しており、サイバーエージェントの若くてベンチャースピリッツに溢れる社風と、インターネットという可能性に満ちた事業ドメインに強く惹かれました。

「20代のうちに、これまでとは全く異なる環境に飛び込み、新しいことを吸収したい」
「いつかまた自分で事業を創る時には、サイバーエージェントのような会社にしたい」

そんな思いから転職を決意し、サイバーエージェントで働く先輩にコンタクトを取って中途採用の選考を受けました。

入社まではとんとん拍子に進んだものの、インターネットも広告も未経験からのスタートです。当時新設されたばかりのブランド広告専門の部署に配属されたのですが、最初の3ヶ月はミーティングで使われる専門用語が分からず、議事録すらまともに取れないような悲惨な状態でした(笑)

でも、周りの先輩方が「デジタルとは」「マーケティングとは」をゼロから教えてくださったり、仕事終わりには飲みに誘ってくれたりと、公私共にお世話になる中で徐々に知識を身につけていきました。手のかかる後輩だったと思いますが、常に僕の良いところを見つけては褒めて伸ばしてくださる優しく信頼出来る先輩がいたおかげで、大変な時でも自信を失うことなく乗り越えることが出来たと思っています。

その後、自分の得意分野である新規営業にコミットさせてもらうようになってからは、より一層大きな成果が出せるようになり、入社から半年程経った頃に、今も担当させて頂いている大事な顧客に出会いました。

自分で仕事を作りにいける“想像以上にベンチャー”な環境

サイバーエージェントに入社して一番驚いたのは、想像以上にベンチャーだったことです。

企業のミッションやカルチャーが、会社全体に脈々と広がっている感覚というのでしょうか。社内の風通しの良さや社員の熱量を目の当たりにして、血が通っている組織だなと感じました。

大企業並の待遇はありつつも、自分で仕事を作りにいける環境があり、スタートアップのような経験を積むことができる。さらには、このインターネットが基盤になっている社会で、私たちが軸足を置くインターネット広告事業は、どの業種においても顧客のビジネスのど真ん中のパートナーになれる醍醐味があります。

僕は今、FMCG(日用消費財)業界の顧客を担当させて頂いていますが、マーケターの力を最大限に活かせるやりがいのある領域です。チームでは、2020年〜2024年の5か年計画で達成したい大目標を掲げてコミットしています。今はこの目標にワクワクしているし、それがモチベーションになっています。まだまだ道半ばですが、2024年、僕が33歳になる時には、このチームで「21世紀を代表するマーケター集団」になっていたいと思っています。

個人では、10年スパンで自分の人生設計を考えていますが、20代は仕事に振り切って実力をつけることに専念しています。実力をつけるために必要なのは意思決定の数だと思っているので、失敗・成功問わずとにかく経験を多く積みたいと思っています。

そして30代は、「事業をやる」という昔からの夢を実現したいです。自分で事業をやるなら、サイバーエージェントの新しい柱になるようなスケールの事業をやりたいですね。

頑張る仲間の姿が仕事の励みに。ビジネスを楽しみ、人生を楽しもうとしている人と一緒に働きたい

僕は仕事においても仲間といる時間を大切にしているタイプなので、皆と一緒に働く時間が楽しいですし、仲間の頑張ってる姿が仕事の励みになります。特に、自分が成長すればするほどその想いは増してきているので、お互いに尊敬出来て刺激を受け合える多くの仲間に出会えたこの環境に感謝しています。

今回の中途採用でも、新しい仲間が増えるのを楽しみにしていますが、人生の長い時間を仕事に費やすので、「ビジネスを楽しもう」という前向きな考えを持っている方に来ていただきたいですね。

自分の人生を楽しみたい人。そのために、ビジネスを楽しめる人。そんな人がサイバーエージェントに向いていると思います。そのためには、勉強も必要で筋肉痛は伴いますが、それを楽しいと思って努力できるような仲間を待っています。