
『技術優位なサービスシードを作りたい』『既存のサービス開発フローに囚われずに技術的なチャレンジをしたい』『OSSでは対応できない問題の克服ためにAmeba固有の技術を追求したい』『国内最大級のユーザーデータを有効活用したい』このような内部のエンジニアの様々な声を受けて設立されたのがサイバーエージェントのインキュベーションラボラトリーです。

インキュベーションラボラトリーでは次世代技術研究やAmeba用の独自技術の開発を完全な個人の裁量の元に行っています。基本的に個人のテーマは完全に自由。画像処理、AR、人工知能、統計モデル構築、翻訳、ゲームテクノロジー、ロボットなどなど、それが組織にとってポジティブフィードバックを生むものであれば個人の裁量でそれを行うことが可能です。

直近では『Amebaのデータの有効活用』を軸にデータマイニング、自然言語処理、機械学習といった学術的アプローチを用いたデータ解析に注力をしてきました。具体的には、主要なブログサイトの日ごとの流行語を解析する『KEYWORDTRACKER』、タレントの読者の傾向分析を行う『TALENTTRACKER』*(一般公開はしておりません)の他、コメント、掲示板、メッセージ等に導入されている独自のspamフィルタリング技術、属性別ターゲット広告、AmebaサーチのIndex圧縮・ランキングなどが成果として上がって来ており、これらはサービスの裏側で実際に動いています。また最近ではAmeba全体のログ解析基盤の構築が序所に進んで来たため、これらの構造化されたデータに対する分析も重要なmissionになってきています。

インキュベーションラボでは大企業にありがちな研究が研究で終わるというジレンマを抱えることはありません。成果の出たモノは即座にサービスに反映されユーザーに還元されていきます。Amebaの成長・高度化に伴うテクノロジーへの需要増、サイバーエージェントの業務多様性による導入技術箇所の多様性などがこの流れを後押ししているためです。
我々の日々の業務は、月に一度社内向けにフィードバック会、半期に一度のドキュメントの提出、年に最低一度の対外発表という義務がある他は、完全に個人の自由になっています。サービス側の需要を聞いて機能提案したり、論文を読んで思案に明け暮れたり、導入中のシステムをの効果検証をしたり、同期と次世代技術について議論したり、煮詰まったらオフィスを離れてお台場(*1)へ―――と、そんな毎日がインキュベーションラボラトリーでの日常です。
*1 the SOHO http://www.aomi-project.com/








