1999年12月 5日
経営者のビジョン
よく、「ベンチャー企業に一番大切なものは何ですか?」という質問を受けますが、私は「トップのビジョンだと思います。」と答えています。
ありきたりの答えのように感じるかもしれませんが、これまで会社を経営してきて、高い目標に経営者が全力でコミットすることが企業を大きくする一番重要な要素であると強く実感しました。
会社を設立するときに、大阪有線の宇野社長に、「トップがどこまで上をみているか、ただそれだけでで会社がどこまで大きくなれるか決まる。」とアドバイスを頂き、私はずっと上を目指しつづける決意をして歯を食いしばったことがあります。
金曜日食事をしたインターキューの熊谷社長はインターネットの先のビジョンを語っていらっしゃっいましたが、インターネットの次にくるのはバイオでその次は環境だそうです。その根拠となる話は説得力がありました。
水曜日に対談をして頂いたCSKの大川会長は、73歳を迎えてまだ現役バリバリで、凄い迫力のバイタリティを感じました。
お会いした訳ではありませんが、ソフトバンクの孫社長は300年計画を発表しています。
私は先日、この日記でも10年後時価総額10兆円の目標を発表し、それを実際やっていくことを考えて、正直いって吐き気がしました。
現状でも大変なのに、この先を宣言したことは私にとっては決死の思いでしたが、よく考えてみれば他の経営者と比べると圧倒的に年齢が若い私が、こんなところでびびっている場合ではないと思います。少なくともインターネットの業界では年齢の若さはそのまま競争力になります。
潔く、全力で上を目指しつづけたいと思います。
今までも、少しづつリアリティを帯びてきたものに対して目一杯まで目標を立ててきましたが、とにかく今は時価総額10兆円に集中して、目標が見えてきたらまた次の目標を立てることにしたいと思います。









