CEOメッセージ

1999年2月21日

新戦力


先週から財務担当者が入社しました。
もともとサイバーエージェントに営業に来てくれていたベンチャーキャピタルの営業マンだったのですが、増資の話などで相談に乗ってもらっているうちに、私が気に入って口説いて引き抜いてしまったのが入社のきっかけです。
当面は営業と兼務してもらいますが、新規公開を目指すには心強い戦力です。

ついこないだの日記にも書いたとおり、着々と優秀な人材の採用がうまくいっていますが、去年の前半のころでは考えられなかったことです。
創業以来、採用にこだわりつづけてきた私の執念がようやく実り始めた感じがします。

ベンチャー企業はどこも同じだと思いますが、創業当初で優秀な社員を採用するのは至難の技だと思います。採用できるなら誰でもよい訳ではないし、それどころかできればスタートアップ時のメンバーは手のかからない優秀な人材を集めたいところですが、その優秀な人材に対して高待遇を提示することもできません。
私の知る限りでも採用に苦労しているベンチャー企業は多いです。

アルバイト学生ならスタートアップ時でも優秀な人材を採用することはできるのですが、アルバイトを戦力化できるのは本当に稀なケースだと思います。
私たちもアルバイト学生を大量に採用してなんとか戦力にしようとして失敗し、大半をリストラした経験があります。立ち上げを一緒にやっているにも関わらず、なかなか気持ちが伝わらず辛い思いをしました。
私も学生時代に一人前の顔をしてアルバイトで営業をしていましたが、戦力と呼ぶにはやはりどこか甘さがあったと思います。

採用が上手くいっている要因には、展開している事業内容、オフィス環境、立地条件、人員構成、魅力的な人材、人材会社の協力、会社案内の代わりを果たしているこの日記、私の採用コンサルティング会社での経験など、いろんな要素があると思いますが、今準備中のストックオプションなども導入して、今後とも採用に力を入れていきたいと思います。

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