1998年9月10日
ビジョナリーカンパニー
大学生のときに、”ビジョナリーカンパニー”(日経BP社)という本を読んで、しびれました。
私がアルバイトをしていた広告代理店の若いベンチャー企業の社長が読んでいた本で、「この本はすごい。でもおまえはまだ頭でっかちになったらいけないから読むな。」と、言われ、貸してくれませんでしたが、読むなと言われると何としても読みたくなるもので、次の日には青山ブックセンターで買ってきました。
この本を読んで、勇気づけられ、自分もビジョナリーカンパニーを築き上げたいと強く思いました。
今思えばそのころから本気で起業を意識し始めたのかも知れません。
この本では、真に卓越した企業、同業他社の間で広く尊敬を集め、大きなインパクトを世の中に与え続けるビジョナリーカンパニーと、それ以外の企業との違いを指摘しながら、時を超えて一流であり続け、繁栄し続けている理由を探っています。
・すばらしい会社を始めるにはすばらしいアイデアは必要ではない。
・ビジョナリーカンパニーには、ビジョンを持った偉大なカリスマ的指導者は、全く必要ない。
・ビジョナリーカンパニーは利益を超えて、基本的な価値観を守ることを最大の目的にしている。
・ビジョナリーカンパニーの基本的価値観とは、「何を価値観とするべきか」ではなく、「実際に自分たちが大切にしているものは何か。」である。それが正しいかどうかは問題ではなく、それを深く信じているかどうかが重要である。
・ビジョナリーカンパニーの基本的価値観は揺るぎ無く、それを維持しつつも進歩への意欲が極めて強い。
・ビジョナリーカンパニーは「社運を賭けた大胆な目標」に挑むことを恐れない。
・ビジョナリーカンパニーは、その基本的理念にぴったり合う者にのみに、すばらしい職場であって、合わない者は病原菌か何かのように追い払われる。その中間はない。
・大量のものを試し、うまくいったものを残す。綿密で複雑な戦略を立てて最善の動きを取っているかのように見えるのは後から見ればそう見えるだけである。
・ビジョナリーカンパニーが成長を遂げたのは経営者が先見的な発言をしているからでは全くない。それは、長い過程ほんの第一歩に過ぎない。
ビジョナリーカンパニーには、GE、IBM、ウォルト・ディズニー、3M、HP、ノードストローム、シティコープ、ソニーなどが紹介されています。
来年の新卒の7名にこの本をプレゼントすることにしました。
ついに私も社長っぽいことをやり始めましたが、この本は一緒に会社を大きくしてく同志として読んでいて欲しいと思います。









